尾根屋谷口です。かねてより、あすなろの片岡さんと計画していた愛媛・
高知県境の山々へ行ってきました。
○ メンバー:片岡・岡田(あすなろ)、谷口・吉原
○ 9日 19:30佐古駅=土成=伊予三島=金砂湖畔泊
 10日 =林道・ヘヤピンP 5:45…登山口6:02…6:35玉取山6:44…
 9:03兵庫山9:10…10:09大登岐山10:27…11:17兵庫山11:27…13:51
 玉取山…14:19登山口…14:36P(12km 8:35)=伊予三島=土成=佐古
○ 久々のテント泊、ウインナーを湯がいてビールで乾杯し、12時頃就寝。
 朝4時起きでカップ麺の朝食をとり、5時には出発。林道の路面は荒れ
 てないが大事を取って登山口の手間に駐車。
  玉取山の北北東尾根は東側が杉林、西側が雑木林で、境界杭や赤テー
 プを確認しながら登る。程なく玉取山に到着。南側が開けており展望が
 効き、山の深さを実感。東西に延びる県境尾根は比較的若いブナが優占
 する明るい尾根で気持ち良いが、2頭ほど鹿を見かけたほか、枯れかけ
 のスズタケやバイケイソウの群落なども見られ、確実に食害が広がって
 おり今後か心配。 1226mのピークの手前はシャクナゲの咲く岩尾根と
 なっており慎重に通過。兵庫山への登りはブナが広がり快適。登岐山へ
 の登り 200mは結構応える。県境尾根より東に延びる岩尾根の端が大登
 岐山(三角点のあるところが登岐山と認識)。展望良く地図を見ながら山
 座同定。ここまで4時間を要しており帰りを急ぐ。ダウン・アップの繰
 り返しで随所で休憩を重ねつつ、玉取山にようやく到着。最後の下りは
 テープだよりで登山口に到着。四国山地の山深さを実感する山行でした。